【いのりの日】集会で”いのち”を見つめる【まなび】

 6月3日は「いのりの日」。

 噴火災害の学習をするとともに、「いのり」を届ける日です。子どもたちも、在りし日に思いを馳せながら、それぞれの「いのり」をささげました。

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集会委員会の進行のもと、かつて我らがふるさと島原で起こった災害のことを学びました。

当時の小学校で勤務していた先生方や、当時小学生だった先生方から、実際の体験を語ってもらい、当時の様子がリアルに伝わりました。中には涙ぐむ子や、自分だったらどうするだろうかと真剣に考える子どもたちもいました。

災害を引き起こした雲仙普賢岳ですが、わたしたちはその恵みもたくさん享受していることも忘れてはいけません。危険だ、怖い、という思いも防災の観点から必要ですが、それだけでなく、火山とどのように付き合っていくのか、わたしたちのふるさとをどう大切にしていくのか、という想いも育てたいですね。

先日キャンドルづくりをした3年生。その作ったキャンドルたちが、がまだすドームに大集合! 3日の夜にはその点灯式が行われ、キャンドルに火がともされました。3年生が祈りを込めて作ったキャンドルが、膨大な数の「いのりの灯」となって、わたしたちの祈りを天に届けてくれました。

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